2012年12月10日月曜日

波風立てようよ!市役所建設地問題

 20年後、30年後のこの街を、日本を考えて施行して行かなければならない、何事も。
少子高齢化は著しくなり、ましてや人口減少。約3割減ると言われている。正確に何年後かはわからないが、日本の人口は8000万人程度になるとすれば、この街も漏れなく3割引き。って事は約85000人程度になるって事。しかも高齢者が大半を占める・・・。かく云う私もその高齢者の中の一人になっているわけだ(生きていれば)。
これで日本の産業が持ちこたえるとは、私は思えない。今から相当の事をやらなければ大変な事になるのは目に見えている。だって働き手が大幅に減っちゃうんでしょ!でもまぁこれは私案はあっても次期政権にお任せするしか私には手だてがない。

 さて、日本全国旧市街地はシャッター通りになって早何年経っているのだろう?!我が街も悲しいかな確実に閉っている店の方が多い。市の施行で「空き店舗対策」とか「賑わい創設事業」なるものがあるが、焼け石に水とは言わないが市の役人に任せていては風前の灯。

 先ずは、市役所建設地再検討!
元の駅前に戻る事と決まってしまったが、その経緯にはもうちょっと議論が必要な事は分かっている筈(賛成反対同数で最後は議長採決)。パブリックコメントなる物を見ても、他の代替え案に対する市の回答は、余りにもお粗末。一度議決されたものを掘り返す事は、議会法で禁止されているらしい。が、何かあるだろう、方法が!
良く考えてみてよ。今後最低50年は使うであろう市役所を旧市街の駅前と言うとても不便な所に造ろうとしているのよ。私は元々駅の側で生まれ育ったから、市役所はそこにあって当たり前のように思えるが、いざ市の全体像を見たら「違うだろ!そこじゃないだろ」っと大声で言いたい。
最低片側二車線の四車線道路に面していなければいけないでしょ、今時!

 この市には、高速のインターチェンジが二か所ある。
そのインターからインターまでは、全国の大型店が軒を並べている。黙っていても発展するところ。市役所は、どまんなか田沼付近とか吉水駅前とか、何しろこの幹線道路沿いに在るべき。
そして旧市街地は、これからの少子高齢化を考え、「小粋な街」に変えて行くべきだと私は思う。その為に重要なのは、「業種配列」が重要視される。その時私が、そういう立場に居れば相当の覚悟でやる事になると思う。

 最後に、市役所跡地はどうするか?
勿論街中の人たちの為に、小さくて粋な市役所の出張所を作れば問題ないでしょ!?ましてやIT時代、数人いれば一般事務は賄えるはず。
その他の余った敷地をどうするか?が問題。
これこそ市民全員で知恵を出し合って、マジで討議すべき事じゃないかな。
通常で考えられるのは、「毎週末イベント」多種多様なイベントを盛り込んで、今の市政には出来ない様な集客をしてやる事が必要じゃない?!
良くない例ならば、今年秋にあった「痛車祭り」、寂しいばかりだったもんね。これはもう市の力の無さを露呈した形だった。同じ日の足利の「痛車祭り」の半分以下・・・(涙)まちなか活性係、もっと頑張れよ~!っと言ってもダメなんだな。市民が自発的にやって成功し、あとから市に乗り込んでこさせるしか方法はないんだよね、今は。

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