2014年8月19日火曜日

祭り

 佐野の秀郷祭り、もういいだろ?!
先々代の市長がはじめたこのお祭り。この市長、その前の市長が余程好きじゃなかったらしく、それ迄の行事を悉く変えて行った経緯がある。例えば、歩道の石畳?タイルを全て剥がし新しい物に替えたり、とか細かいところまでやっていたようだ。

 祭りに関して言えばそれまでの佐野の「七夕祭り」は、関東でも有数な祭りの一つに数えられていた。確かではないが、昔々(70歳ぐらいの方々)の教科書には、平塚、仙台、佐野と三大七夕祭りに数えられるほどだった様だ。
私の覚えている「佐野七夕祭り」もそれはそれは盛大で、駅前通り、殿街通り、三日月通り、その間の主要道路(旧50)も全て歩行者天国状態だった。それだけどこを見ても楽しめるほど街に活気があったのだから今とは比べ物に成らない。

 さて、過ぎ去ってしまった事はどうにもならない。これからの事を考えなければ、だよね。
今現在の祭りを見てみると、
行政からのお仕着せ?感たっぷりのお祭りになっているんじゃないかな?!予算ばっかり消費して、その実が無い。
私は商人だから先ず考えるが、
例えば、2000万の予算があるとしたら、経済効果は最低5000万以上6000万ぐらいを狙わなければ意味が無いんじゃない?!一人¥1000使うとしたら、6万人のお客様がお祭りに出かけてくれる様なものにしなくちゃいけないでしょ?!現状の市は、あっちに言われてちょこちょこ、こっちに言われて仕方なく・・・と予算を取られ、気付いたらこうなっちゃっいましたって感じなんだと察している。

根本から仕切り直さなくちゃ、どうにもならないと思うんだな。
いい見本があるじゃない佐野に!
葛生の「原人祭り」
自分たちで起ち上げ、協賛を自分たちで獲り、市の補助がろくに出なくてもしっかりと地元色の強い、地元に根付いたいいお祭りが。それを見習えばいいんじゃないのかな?!
「いやいや佐野のお祭りは葛生とはわけが違う。」
とか寝ぼけた事言ってるようじゃ今後もどうにもならないんだよ。

さてどうするか?!
地元色の強い、地元に根付いた祭り。これが大きな命題なんじゃないかな?!
「秀郷祭り」自体、本来地元色が十分強いんだよ。
これ以上の地元色?かなり難しいな~ 例えば、田中正造?最近的にはさのまる?
これはみんなで時間をかけてじっくり話し合うべき事だな~

続く

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